Rondo Soocer Club U-12 Technical Report

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2015年3月19日木曜日

サッカーが上手くなる練習方法

コントロールオリエンタードのトレーニング


「サッカーが上手くなる練習方法」とは何か?

まず、サッカーに取り組む上で大事な事として、

それは、自分の長所を知ること」!

みんな、自分の長所を知っているかな?

自分は、試合に出た時に何が出来るのかな?

この練習では、自分は何が出来るかな?

長所や出来る事は、ささいな事でも「いいんです!」

 


「些細な事でもいいんです!」

例えは、沢山あります! 

DFリーダとして大きな声で指示が出来る!




華麗なステップワークで相手選手を翻弄できる!

強烈なインステップシュートを打つ事が出来る!

ハードワーク出来る!

独特のインテリジェンスタッチを持つ!

疾風が如く早いスピードで突破出来る!

攻守の要人として関わる事が出来る!

 
 

ヘディングが強い! 

では、その長所を伸ばすトレーニングを毎日していますか?

勉強では得意科目の点数が伸びて、苦手科目の点数が

伸びないという現象は必ずおきます!

「得意科目なら負けないぞ」精神!

苦手科目に対しては、頭の中に「苦手」という

強烈なネガティブ言葉がインプットされる事で、

テストの時にアウトプットできないのが原因だと考えられます!

ネガティブ言葉のインプットは、凄く速く

払拭するのには時間がかかる厄介な物です!

サッカーも同じだと思います!

 

苦手なプレーは、時間が必要で中々改善は出来ません!

しかし、得意なプレーはどうでしょうか?

得意であれば、無意識の中で試合中に

発揮していると思います!

 

試合にコンスタントに出場できる選手の多くは、

「自分の長所」をよく知っています!

 

逆に、試合に出場できない選手の多くは

「自分の長所」を知らず「自分の短所」をよく知っています。

 

なぜ試合にでれないのか?」

「どうして、あの選手より上手いのにレギュラーに

選ばれないのか?」

これらの事をネガティブに考えていては、

結果につながる事は必ず少なくなります!

これらを、心理学の言葉で「逆説的侵入効果」と言います!

最近の指導者の多くは、欠点を指摘したがる指導者

多いと感じます!

「欠点を指摘しすぎると・・・笑顔を失う・・・」

欠点を指摘しすぎると、

必ず「苦手」という言葉がインプットされ、成長を妨げます!

 

笑顔で選手と向き合えるファシリテーターとしての役目

 

コーチの目標としては試合に出れない選手の意識改革」

を目指していきたいと思います!

「意識改革」と聞くと、厳しいというイメージがあるかもしれませんが、決して厳しいものではありません!

「自分はサッカー選手として何が長所であるか?」を教えるのではなく、導き助ける事が自分たちコーチ陣のファシリテーターとしての役目だと自負しています!

 

試合に出れない選手が「自分の長所」を知ることで、

よりチームは強くなれる!

しかし、指導者だけが一生懸命導いても選手が動かなければ、現在の現状は変わりません!

ここで、試合に出れない選手たちに考えてほしい事は、

「自分の長所は何であるのか?」

「自分が試合で何が出来るのか?」

「自分がこの練習で何が出来るのか」です!

 
 

厳しいですが、サッカーに向き合う姿勢なくして、

試合に出ることは不可能です。

もう一度、5分でもいいので、

目を閉じてよく考えてみてください!

必ず、サッカーに向き合い努力すれば結果は実ります!


 

スポーツ心理学の世界では、

モチベーションという言葉には、2種類分類されています!

外在的モチベーション、内在的モチベーションです!

僕たち指導者は、外在的モチベーションに着手しますが、

選手自身に内在的モチベーションがなければ

効果はありません!

サッカー選手として「今日の試合は、この目標を達成するぞ!」

この姿勢が内在的モチベーションに繋がる!

 

過去に試合に出れない選手の多くは

「試合でのモチベーションが低くかった」と簡単に嘆く言葉を連発する選手が多くいます。

モチベーションは、外在、内在的の共存が出来なければ

モチベーションという言葉は成立しません!

従って、選手自身が内在的モチベーションを持たなければ、

指導者は外在的モチベーションにしかアプローチできないので

各選手内在的モチベーションを持ってほしいと願います!




今の祝吉中サッカー部の現状

   靴を見てもわかるように、綺麗な靴並べまで「もう少し」!

サッカーにおいても、チームが一つになるまで「もう少し」!

「もう少し」まで成長してきたね!素晴らしいよ!

だからこそ、「もう少し」を改善できるよう、一緒に頑張っていこう!


選手自身が、目標を掲げ達成できるようになることも大事だよね!

 

 本題に戻りますが、「サッカーが上手くなる練習方法」

それは、「できない事を嘆く練習」ではなく

「自分はこの練習で何ができ、

目標として何を掲げ達成を目指していくのか!」

答えだと思います!

 

試合に出れない選手たちは、嘆くのではなく、

練習において「達成できる目標」を掲げ、

一緒に長所を少しづつ見つけ改善していきましょう!

目の前にある目標を達成していけば、

必ず誰でもレギュラーになれます!

 

保護者の方々も、子供さんが毎日の練習で

「何を目標にし、何%達成できたのか?」

試合に出れないのであれば自分の長所は何であるのか?」「どのような長所を伸ばすトレーニングをしているのか?」

とお子さんと向き合い話す事も成長に繋がると思います!

またそれでも試合に出れないのであれば、

5分でもいいので「練習風景」をみることもおススメです!

「サッカーにおいて選手、指導者、保護者の向き合い方」が

その選手の成長に繋がります。

また、サッカーだけでなく、青年期にある選手たちは、

家庭環境で心理的状況は大きく影響します!

 

「大好きな子供たち」だからこそ、みなさんで

一緒にサポートしていきましょう!

みんなも「練習においては目標をもって練習」していきましょう!

トップリーグまであと少し!

意識高く、最高のチームであるからこそ、頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

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