コントロールオリエンタードのトレーニング |
「サッカーが上手くなる練習方法」とは何か?
まず、サッカーに取り組む上で大事な事として、
それは、「自分の長所を知ること」!
みんな、自分の長所を知っているかな?
自分は、試合に出た時に何が出来るのかな?
この練習では、自分は何が出来るかな?
長所や出来る事は、ささいな事でも「いいんです!」
例えは、沢山あります!
華麗なステップワークで相手選手を翻弄できる!
強烈なインステップシュートを打つ事が出来る!
ハードワーク出来る!
独特のインテリジェンスタッチを持つ!
疾風が如く早いスピードで突破出来る!
攻守の要人として関わる事が出来る!
ヘディングが強い!
では、その長所を伸ばすトレーニングを毎日していますか?
勉強では得意科目の点数が伸びて、苦手科目の点数が
伸びないという現象は必ずおきます!
「得意科目なら負けないぞ」精神! |
苦手科目に対しては、頭の中に「苦手」という
強烈なネガティブ言葉がインプットされる事で、
テストの時にアウトプットできないのが原因だと考えられます!
ネガティブ言葉のインプットは、凄く速く、
払拭するのには時間がかかる厄介な物です!
サッカーも同じだと思います!
苦手なプレーは、時間が必要で中々改善は出来ません!
しかし、得意なプレーはどうでしょうか?
得意であれば、無意識の中で試合中に
発揮していると思います!
試合にコンスタントに出場できる選手の多くは、
「自分の長所」をよく知っています!
逆に、試合に出場できない選手の多くは
「自分の長所」を知らず「自分の短所」をよく知っています。
「なぜ試合にでれないのか?」
「どうして、あの選手より上手いのにレギュラーに
選ばれないのか?」
これらの事をネガティブに考えていては、
結果につながる事は必ず少なくなります!
これらを、心理学の言葉で「逆説的侵入効果」と言います!
最近の指導者の多くは、欠点を指摘したがる指導者が
多いと感じます!
「欠点を指摘しすぎると・・・笑顔を失う・・・」 |
欠点を指摘しすぎると、
必ず「苦手」という言葉がインプットされ、成長を妨げます!
笑顔で選手と向き合えるファシリテーターとしての役目 |
コーチの目標としては、「試合に出れない選手の意識改革」
を目指していきたいと思います!
「意識改革」と聞くと、厳しいというイメージがあるかもしれませんが、決して厳しいものではありません!
「自分はサッカー選手として何が長所であるか?」を教えるのではなく、導き助ける事が自分たちコーチ陣のファシリテーターとしての役目だと自負しています!
試合に出れない選手が「自分の長所」を知ることで、
よりチームは強くなれる!
しかし、指導者だけが一生懸命導いても選手が動かなければ、現在の現状は変わりません!
ここで、試合に出れない選手たちに考えてほしい事は、
「自分の長所は何であるのか?」
「自分が試合で何が出来るのか?」
「自分がこの練習で何が出来るのか」です!
厳しいですが、サッカーに向き合う姿勢なくして、
試合に出ることは不可能です。
もう一度、5分でもいいので、
目を閉じてよく考えてみてください!
必ず、サッカーに向き合い努力すれば結果は実ります!
スポーツ心理学の世界では、
モチベーションという言葉には、2種類分類されています!
外在的モチベーション、内在的モチベーションです!
僕たち指導者は、外在的モチベーションに着手しますが、
選手自身に内在的モチベーションがなければ
効果はありません!
サッカー選手として「今日の試合は、この目標を達成するぞ!」この姿勢が内在的モチベーションに繋がる! |
過去に試合に出れない選手の多くは
「試合でのモチベーションが低くかった」と簡単に嘆く言葉を連発する選手が多くいます。
モチベーションは、外在、内在的の共存が出来なければ
モチベーションという言葉は成立しません!
従って、選手自身が内在的モチベーションを持たなければ、
指導者は外在的モチベーションにしかアプローチできないので
各選手内在的モチベーションを持ってほしいと願います!
今の祝吉中サッカー部の現状 |
靴を見てもわかるように、綺麗な靴並べまで「もう少し」!
サッカーにおいても、チームが一つになるまで「もう少し」!
「もう少し」まで成長してきたね!素晴らしいよ!
だからこそ、「もう少し」を改善できるよう、一緒に頑張っていこう!
選手自身が、目標を掲げ達成できるようになることも大事だよね! |
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