Rondo Soocer Club U-12 Technical Report

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2016年6月5日日曜日

5年間の集大成~引退~

今回、5年間指導してきました祝吉中学校サッカー部を

引退させて頂く事なりました。

一つの大きな夢を達成する為には必要であり

いつかは「終わり」を告げなければなりません。

非常に苦渋の決断でした・・・。

本当に沢山の楽しい事や辛い事、

それら全てが私にとって大事な宝物になりました。

次は、新たなミッション達成に向けて動き出します。


次なるミッションとは中体連で3年生が

精一杯楽しくプレーが出来る環境を作り出す事。

感謝の気持ちを込めて頑張りたいと思います。



2016年5月11日水曜日

素晴らしい遠征の結果・・・!

遠征での苦難や試練を乗り越え、いざトップリーグ出陣!

もう大好きな三年生と一緒にサッカーを

共有する時間は少なくなってきている・・・。

彼らには、後悔する試合ではなく、

すべての試合を一緒に楽しんで欲しい。

数々の苦難や困難を乗り越えて努力してきた、

みんなこそ楽しむ権利がある。

遠征での目標として掲げた「団結力」は発揮出来るだろうか?

非常に楽しみな試合前であった。


中体連のような迫力ある円陣

鳥肌物で涙が出そうになりました・・・。

やはり僕ら指導者は選手、保護者のサポートがないと

満足に指導できません。

今年は特に選手・保護者の方々の熱いサポートが

あったと感じます。

だからこそ、全力で指導し三年生に全てを捧げていきたい

そして、彼らに感謝の気持ちを伝えたい・・・。

その感謝の気持ちを伝える場所は、

やはり「高円宮杯」に出場すること!

 

しかし中途半端な努力、努力していない者では

高円宮杯に出場することは簡単ではありません。

だからこそ、厳しく指導してきました。

そんな厳しい指導でも部活を誰一人辞めずに

最後まで喰らいついてくれました。

それは、ベースに「サッカーが好き」という

大事なスピリットが彼らに宿っているから!


こうやって笑顔で、この最高なメンバーでサッカーを

出来る時間は残り僅か・・・。

もっと、もっと努力して最後まで走り切ろう!


君たちなら、もっと成長出来る!

簡単に夢を諦めないで・・。


悩んだり、苦しんだりするこの時間こそが

サッカー選手としての成長の為に必要!

サッカーを心から楽しみ、一生懸命頑張ろう!


彼らにとって一生に一回しかない中学校での

サッカー人生を最高のものにしたい

最後のホイッスルがなった時こそ、

沢山の感動の涙を流してほしい・・・。

悔いのないように努力した人こそ涙を流すことが出来る。

そして、次の新たなステップを歩みだしてほしい。

その為にも、さらにみんなで団結していこう!

残りの練習も試合も全力で頑張っていこう!


試合は、大量得点、無失点で勝利!

本当に熱くサポートして下さる

素晴らしい保護者と選手に囲まれて幸せです。

今チームは選手も指導者もサッカーを一緒に頑張り

共有できる、すごくいい方向に進んでいます。

この調子や雰囲気を維持していきたい。

残りの試合も、全部勝利できるように

サポートしていきましょう!

~メンタルを改善したい貴方に・・・~

 

パフォーマンスの発揮は、技術的なもの「アウターゲーム」

心理的なもの「インナーゲーム」に分かれる。

チームとして「アウターゲーム」は鍛えられているが、

心理的なものは・・・。

上手くプレーがいかないなと悩む人は

読んでみると面白いです。

「もっと考えてプレーしなさい!」

そんな言葉がパフォーマンス発揮を妨げているかも・・・。

意外と考えすぎず、無意識に心技体になっている時こそ

最高なプレーは発揮できるのであった。


2016年5月6日金曜日

鹿児島遠征!

蒸し暑く天候も良い中、鹿児島遠征が始まった。

遠征はサッカー競技力向上だけでなく、

チームの輪つまり、団結力を生み出す。

みんなに欠けていた大きな1ピースを補う絶好のチャンス。

 

またプレーとは、技術だけではなく、

メンタル面の影響が大きく関わる。

遠征のような過酷な環境の元でいかにメンタル強化つまり、

「ぶれない心」を生み出せるか・・・。

 

今回のチームオーガナイズの目標として、

「危険察知能力、クライメントアラウンドザボール、団結力」

を掲げた。いずれも高いレベルを要求した。


戦術を理解できる者、理解できないものの課題点が多く残った。

その中でも目立ったのが守備の面で、ゾーンディフェンスとマンマークを局面の中で使い分ける事が出来ない点である。

厳密に言えば、それらの戦術は共存できる。

局面で使い分けるのが重要だ。

 

状況に応じて「相手の位置、ボールの位置」でポジショニングを変えるのがゾーンディフェンス、マンマークは対象とする選手をマークすると考えた方が分かりやすい。

その課題点は3VS3のトレーニングを発展させ

対応していきたい。


「コーチや監督、何を言ってるんですか・・・、難しいです」

今選手達はそう思っているでしょう。

僕たち指導者でも分からない、それがサッカーです。

でも大丈夫!

卒業した時にはある程度理解できるようになります!

めげずに喰らいついていこう!

さぁ、もう難しいお話しはもうやめた・・・!

食事のシーンです。栄養を取って明日の試合の準備だ!

この先以降は、子供たちしか知らない世界が

思い出として出来たでしょう!

団結力が子供達に芽生えたのかは分からないが、

彼らは多くの事を学べたでしょう!

特に後援会の皆様の熱いサポートが素晴らしく

本当に感謝しています。

とても素晴らしい遠征でした!

さぁ、今週もトップリーグ!

遠征での思い出や経験を武器に戦おう!


2016年5月4日水曜日

コーチングとは自分を信じ、選手を信じる。

 

コーチングとは・・・「信じること」

選手を信頼するつまり信じる事でコーチングは成立する。

また、選手がなぜそのようなプレーを決断したのかを

考える事が大事である。


コーチとは選手の性格や思考傾向を把握

「セールスマン」となり戦術や戦略を売り込む。

とても面白くエディーワードが沢山組み込まれている本だ。

他スポーツから学びサッカーに還元する事は大事である。

そう改めて感じた本であった・・・。

2016年4月9日土曜日

指導者としての原点


子供に笑顔がない・・・・

4月から祝吉中サッカー部新体制がスタートした。

この1年間を振り返ると、指導者として理学療法士として、そしてとして成長できたか・・・?

どんな時も常に自分に問いかけ、自己研鑽していく必要がある。

現状維持は退化へと繋がる・・・!

子供の表情を奪うような指導をしていないか、子供と密にコミュニケーションを計る事が出来たのか、ましてやサッカーから遠ざける方へと導いていたのではないか?

もう一度改めていく必要がある。

監督とコーチは役割が異なる。

「指導者は子供の目線に立って指導しなさい!」

様々な本で見受けられる文章である。

この文章を読んで、どう指導者は捉えるのか?

①それは、無理・・・。

②子供になめられる・・・。

③指導はトップダウンでしか教える事が出来ない・・。

④面倒だ・・。

ボトムアップの重要性
 

実際に社会情勢はトップダウンの企業も多く、我々の教育システム自体もトップダウンで進行する。

従って、ボトムアップの教育を受講していないと、指導者自身ボトムアップの基準がない為、指導が上手くいかない。

だからこそ、トップダウンでは、子供の目線に立って話す事が上手くいかないケースが多い

子供と一緒に成長していく必要がある。

「子供の目線に立って指導する」これは、指導スキルとして高等技術の一つであると考える。

決して「子供の目線に立つ」事は恥ずかしい事ではなく、むしろ高等技術であり、人間関係を構築するコミュ二ケーションツールの一つである事を理解していく必要がある。

指導者自身が笑顔で指導を楽しむ
 

まずは、指導者自身が笑顔で楽しく指導する事が子供の精神状態に大きく関わり、笑顔を生み出す

「子供の目線に立ち、子供と近い世界でサッカーを楽しむ」

自分の中で忘れていた大事な事を・・・・

今期のテーマとして頑張っていきたい。

 

笑顔が多いサッカー部を目指して・・・!